今年の冬は寒さが厳しいですね…。
養命酒を飲んで湯たんぽを作って、
ハウスでの作業中はカイロをお腹にも腰にも足裏にも貼って、それでも寒〜い!
皆さま、お変わりありませんでしょうか…。
とはいえ季節はちょっとずつ巡っているようで
毎年福寿草が咲く草むらを覗いてみたら、おお、やっぱり。
まだ咲き初めですが、いっきに春気分が盛り上がります!福々しい名前も良し。
ふきのとうもむくむくと…
こうして、すこーしずつ、春に向かっていくんですね。
とはいえ農園は朝晩まだまだ氷点下、本当にここ東京?の極寒状態。
屋外にある水場は、水道管の内部の水が凍って破裂しないように、夜間は綿入れ必須。
この時期は、植物たちへの水やりにも配慮が必要なんです。
農園で植物の水やりに使っている井戸水は、
「夏は適度に冷たく・冬場も冷たくなりすぎず」
な、素晴らしいお水なのですが
井戸から各水場への配水管内の水が朝にかけてすごーーく冷たくなるため
ところによってはアイスキャンデーみたいな氷が出てくるほど…ブルブル。
というわけで
水やりの時は、まず数分水を出しっぱなしにして、冷たい水を出切らせて
その後、水温が上がったタイミングで水やりをします。
ゼラニウムや芽吹きたての苗など、寒さに弱い植物は、冷水で根っこが痛み成長にも影響するので、ここは気を付けたいところ。
冬は水やりの時間帯も大切で、
夏ほどは土も乾かず、夜の間に冷たい水がポット内にたまるのも良くないため
植物が光合成をはじめる、早めの時間帯に適量を見きわめて。
日が短いこの時期、あたたかな陽のある時間帯がとっても貴重。
水やりも、こまかな作業も、とにかく、陽のあるうちに、あたたかいうちにと頑張ります!
今日のお昼は、作業の合間にハウスの草むしり。
草にも命があれど、ハウス内で増えると、種を飛ばしたり虫が増えたり…さまざま困るので早め早め、が肝心。
腰は痛いけれど(ほぼ筋トレ…またの名を農園RIZA〇)、草むしりの後はハウスも気分もちょっとすっきり。
草むしりの合間に顔をあげれば、可愛い子もあちこちに。
これからは目まぐるしく植物が成長してくる時期、
ブログでも元気な花たちの様子をお伝えしていきます。おたのしみに!
スタッフふくだ