2023-09-06
七十二候の植物「ヒューケラ」
北米・メキシコ原産で、カラーリーフとして人気のヒューケラ。
寄せ植えなどに使いやすく、とても人気の高い植物です。
なんといっても、その魅力はバラエティ豊富な葉色ですよね。
秋冬に活躍するシックな色から、春夏向きの淡いイエローや斑入りのグリーンまで。
お花を引き立ててくれるリーフとして使うだけでは、もったいない!
魅力たっぷりな植物です♪
常緑性のため、一年を通して楽しむことができます。
ほとんど手がかからず、日陰でもよく育つため、シェードガーデンでも大活躍です。
乾燥にもとても強いのですが、種類によっては夏の直射日光で葉焼けしてしまうことも。
秋田緑花農園で人気のヒューケラモネのような、斑入り葉っぱや淡い色のものは、特に注意が必要です。
お庭に植えるなら、メインツリーの下など、夏はちょっと日陰になるところが良いですね。
また、株元が多湿にならないように、水捌けの良い土に植えるのもポイントです。
水やりは土が乾いたらたっぷりとあげてくださいね。
仏教の教えが語源の有為転変(ういてんぺん)という言葉が表現するように、いつの時代も、世の中は移り変わりやすく、はかないもの、なんですね。
そんな中、暑い日も寒い日も、変わらずにその美しい姿を楽しませてくれる様子は、見てるだけでなんだかホッとします。
でも、変わらず私たちを惹きつけるものこそ、知らない間に変化をしているんですよ。
周りが変化していることに合わせて「変わらないために、変わり続けている」。
だから、その魅力に繰り返し惹きつけられてしまうんですね。
秋のヒューケラは、どんな魅力を見せてくれるか、楽しみです😊
(秋田緑花農園スタッフ はんちゃん)
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