七十二候の植物「レインボーファン」

レインボーファンは、イワヒバ科イワヒバ属の常緑多年草です。
コンテリクラマゴケという別名がありますが、実際はコケではなくシダ植物。
テラリウムにしても美しいので、今の時期にぴったりですね。

直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまいます。
多湿が好きなのですが、夏の高温で蒸れてしまうと葉が傷むこともあります。
ぜひ、風通しの良い、明るい日陰で管理するのがおすすめですよ。

レインボーファンといえば、この神秘的で透き通ったようなエメラルドグリーンに魅せられる方も多いのではないでしょうか？
定期的な葉水は、空気中の湿度も保てて一石二鳥です。
葉水をすると葉がキラキラと虹色に輝く様子は、見ていてなんだか嬉しくなります。

虹色を表現する7色は、人の視覚がとらえることができる最大限の色と言われています。
日本では７色ですが、他の国では6色だったり3色だったり、さまざまな見方があるようです。

ひとつのものを、いろんな視点で見れるなんて！
なんて、私たちって幸せ上手なんでしょうか？

どんな出来事に対しても、いつも良いことや嬉しいことを見つけられたら、
いつでもhappyな幸せな気分になりますものね。

だから、私たちは雨上がりにかかる虹を見つけると
そんな気持ちを思い出して心を揺さぶられるのかもしれませんね✨

（秋田緑花農園スタッフ　はんちゃん）