2022-12-04

私の名前は…

比較的暖かだった11月を過ぎ、気がつけば12月。暗くなる時間が早くなり、鍋やおでんが美味しい季節です。

農園では葉牡丹、パンジービオラの出荷がピークをすこーし過ぎてきた様子。でもまだまだ、メインのベンチではカラフルな育種ビオラが華やかに彩っています。

その隣で、来春の出番を待つ植物が寒さの中、ジワジワと成長しているのですが・・・ここで質問です。

私の名前は何でしょう?

A:葉っぱは野菜みたいにモリモリだけど花はキラキラ
B:タネニハにも植わっていてよく名前を聞かれた植物
C:香りの良さで人気の・・・

花をつけるそれまでの姿をあまり見ることがないかもしれません。寒さの中でゆっくり成長しています。

そのほか、ゼラニウム、デージー、クローバー、ネメシア…春の準備もしっかり始まっています。

名前といえば

まだ名前のない、ビオラ達。育種の詳しい話は社長から近々あると思うのですが、交配して新たな品種を生み出す育種という作業。「多摩の星空」「多摩の椛」もそうして生まれた品種です。

まだ名前のない、育種過程のビオラを眺めていると全く同じ色柄というのが少なくて、想像を超えた色彩の混じり具合やデザインに見惚れてしまいます。数も少なく、今、この農園でしか、この1ポットしか生まれていない色合いのビオラなどもあり、まさに一期一会。

数が少ないのでまだ流通に乗らない名前のないビオラですが、芽ぶきショップに少しだけ、「育種ビオラ」として販売しています。寒い冬から春まで楽しめるアート作品。芽ぶきショップもアートギャラリーのように鑑賞しにいらしてください。

ところで、私の名前は

Aはラナンキュラス ラックス
Bはペンステモン ハスカーレッド
Cはラベンダー バンデラピンク

でした。簡単過ぎましたか? 2023年春までもう少しお待ちくださいね。

残り少なくなった2022年ですが、もうちょっとだけやり残したことができる時間もありそうです。寒くなりましたので三首(首、手首、足首)温めてお過ごしください。

スタッフ イワナミでした。

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