2023-05-21

初夏〜小満の候

秋から大活躍したビオラ・パンジー…春の花もいよいよ夏の主役に交代の季節。

農園の苗をわが家で植えてみた。

鉢植えの空いたスペースにスカビオサ、八重山スミレを植えてみたり、ヒューケラ、ティアレア、クラスペディア、ポレモニュウム、ナツメグゼラ…をコンテナに寄せてみたりした。

揺れるスカビオサの紫色とイチゴ・オーレアの爽やかな黄緑がベストマッチ!と一人にんまり。

クラスペディアは、マリンバのマレットのようで庭も楽しく!

プリコラージュとはかけ離れた「なんちゃって寄植え」(笑)。それでも、楽しくて楽しくて「ここ!」と決まると、「よっしゃ〜」

あくまでも自己満足!!

ふと見ると、八重山スミレの小さな白い花に、かわいい蜜蜂が飛んできている。

「小満の候」 まさに草木も花も鳥も虫も…いのち満ち満ちてくる季節なんだなぁ…

斑入りチドメグサがまばらな所に兎を!
「蜜蜂を呼びたかったら、白い花」という話は、ベニシアさんから聞いた。

小満の初候は「蚕起きて桑を食う」

蚕が、桑の葉をいっぱい食べて育つころ。美しい糸をはいて繭を作る蚕。

農園の母屋では、かつて蚕を飼っていたという。今は昔…だけど、樹木や土を守り、自然とともにある暮らしは今も変わらない。

草木も虫も…いきいきするこの季節、ハウスでは、生産にとって困った虫たちも増えて(涙)。

(アブラムシなどを食べてくれる、てんとう虫くん!カマキリくん!待ってるよ〜)

生産作業をしていると、ブ〜ンとやってくるやつ、いよいよ蚊の季節も到来(泣)。

外の景色は、いよいよ緑が増して

通勤途中で見かけたウツギも満開に、紫陽花も色づいてきました。

ハウスでは、

マリーゴールド、アガスターシェ、アンゲロニア、斑入りペンタス、エキナセア、ヒマワリ…夏らしい花苗が育ってきています。

マリーゴールド・ストロベリーブロンズが可愛いサイズで。
アンゲロニアの白
紫も
エキナセア、今年もいろいろ!

夏日には、これからは涼しさ!推し…と思う

斑入りノブドウ、アスパラガス、シダ、フレポディウムなどが涼しさを、ネペンテス、サラセニアが少しあやしさのある涼を感じさせます。

斑入りノブドウ
アスパラガス
シダ各種
サラセニア3種
ネペンテス
葉が美しいシマツルボ(冬に地上部が枯れても、管理がうまくいけば春にピンクの花が!)

外では、麦畑が黄金色に輝きはじめている

肌寒っ!夏日!また雨!…と、季節は行きつ戻りつ振り回される。五月晴れってあったかしら?

それでも暦に照らし合わせたように

小麦、黄金色に輝く!

小満の末候「麦秋至る」

麦秋とは〜麦が熟して、収穫するころ。なぜ秋?

実りの季節を、麦の秋と呼びならわしたそうだ。

☆農園では、6月3日に「私の麦畑」ワークショップで、麦の収穫を予定しています。

立ち上げから、「私の麦畑」ワークショップを担当してきた岩波さん。このたび農園の仕事から離れることになりました(前回ブログでお伝えしています)。

(今度のワークショップには参加します!)

いわなみさ〜ん、長い間、ありがとう〜(涙) photo by maru

みんなを温かく包んでくれながら、私たちに言うべきことはしっかり言ってくれた岩波さん。長い間ありがとうございました。

私たち、まるで一人のプロがしているような仕事ができるよう、みんなでがんばるよ〜

スタッフたごく

関連記事

         

会社概要
お問い合わせ