秋から大活躍したビオラ・パンジー…春の花もいよいよ夏の主役に交代の季節。
農園の苗をわが家で植えてみた。
鉢植えの空いたスペースにスカビオサ、八重山スミレを植えてみたり、ヒューケラ、ティアレア、クラスペディア、ポレモニュウム、ナツメグゼラ…をコンテナに寄せてみたりした。
揺れるスカビオサの紫色とイチゴ・オーレアの爽やかな黄緑がベストマッチ!と一人にんまり。
クラスペディアは、マリンバのマレットのようで庭も楽しく!
プリコラージュとはかけ離れた「なんちゃって寄植え」(笑)。それでも、楽しくて楽しくて「ここ!」と決まると、「よっしゃ〜」
あくまでも自己満足!!
ふと見ると、八重山スミレの小さな白い花に、かわいい蜜蜂が飛んできている。
「小満の候」 まさに草木も花も鳥も虫も…いのち満ち満ちてくる季節なんだなぁ…
小満の初候は「蚕起きて桑を食う」
蚕が、桑の葉をいっぱい食べて育つころ。美しい糸をはいて繭を作る蚕。
農園の母屋では、かつて蚕を飼っていたという。今は昔…だけど、樹木や土を守り、自然とともにある暮らしは今も変わらない。
草木も虫も…いきいきするこの季節、ハウスでは、生産にとって困った虫たちも増えて(涙)。
(アブラムシなどを食べてくれる、てんとう虫くん!カマキリくん!待ってるよ〜)
生産作業をしていると、ブ〜ンとやってくるやつ、いよいよ蚊の季節も到来(泣)。
外の景色は、いよいよ緑が増して
通勤途中で見かけたウツギも満開に、紫陽花も色づいてきました。
ハウスでは、
マリーゴールド、アガスターシェ、アンゲロニア、斑入りペンタス、エキナセア、ヒマワリ…夏らしい花苗が育ってきています。
夏日には、これからは涼しさ!推し…と思う
斑入りノブドウ、アスパラガス、シダ、フレポディウムなどが涼しさを、ネペンテス、サラセニアが少しあやしさのある涼を感じさせます。
外では、麦畑が黄金色に輝きはじめている
肌寒っ!夏日!また雨!…と、季節は行きつ戻りつ振り回される。五月晴れってあったかしら?
それでも暦に照らし合わせたように
小麦、黄金色に輝く!
小満の末候「麦秋至る」
麦秋とは〜麦が熟して、収穫するころ。なぜ秋?
実りの季節を、麦の秋と呼びならわしたそうだ。
☆農園では、6月3日に「私の麦畑」ワークショップで、麦の収穫を予定しています。
立ち上げから、「私の麦畑」ワークショップを担当してきた岩波さん。このたび農園の仕事から離れることになりました(前回ブログでお伝えしています)。
(今度のワークショップには参加します!)
みんなを温かく包んでくれながら、私たちに言うべきことはしっかり言ってくれた岩波さん。長い間ありがとうございました。
私たち、まるで一人のプロがしているような仕事ができるよう、みんなでがんばるよ〜
スタッフたごく