2023-08-22
七十二候の植物「ペルシカリア」
タデ科ペルシカリア属の多年草・宿根草を、まとめてペルシカリアと呼ぶそうです。
小さい頃に、よく、おままごとのご飯に見立てた(私だけ?)
道端でよく見る赤いつぶつぶのお花のイヌタデや、
お腹が空くとポキっと取って皮をむいて食べた(私だけ?)
酸っぱいイタドリなども、実はこのペルシカリアの仲間です。
秋田緑花農園で生産しているのは、ペルシカリアの中のちょっと珍しいトリカラードラゴンという品種。
ツヤっとした葉っぱにトリカラーという名前の通り、深いグリーン、ライムグリーン、
そしてアクセントのピンクが入ったマーブル模様の葉が美しいリーフです。
斑の入り方は、一つとして同じものがありません。
なんだかドラゴンの名前の通り、神話の生き物のように、掴みどころがないところが魅力ですね!
茎も少し赤みを帯びていて華やかです。
初夏には、白くかわいらしいお花が咲かせるんですよ。
ペルシカリアは、日当たりがよく、少し湿気のある場所を好みます。
ぜひ明るい日陰で育ててくださいね。
横に広がる習性を持っているので、背の高い鉢で大きく育てて、リーフの動きを楽しむのも良いですね。
作品の足元やを彩ったり、リースにもぴったりです!
今年は作品が作れませんでしたが、来年見つけた時にはどんな風に育ててみよう?と今から楽しみです。
(秋田緑花農園スタッフ はんちゃん)
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