本日もブログを見ていただき誠にありがとうございます!
久々の投稿で昨年7月以来の更新になります、三田です。
今年に入ってから秋田緑花農園の花卉生産担当から所属が変わり、新たに”TANENIWA FARM”(タネニハファーム)として環境再生型農業で小麦やさつまいもに加えて、野菜や切り花、切り枝などの担当として取り組んでまいります。まだ、詳しくはお伝えできませんが、Instagram→@taneniwafarmにて少しずつ情報をアップしていきますので是非ともフォローしてお待ちください!!
さて、今回のテーマは”立春”
立春は、春の始まりを表します。古代の中国北方で成立した二十四節気にちなんでおり、「正月節」や「1月節」とも表記されます。立春は、二十四節気の順番のなかでも1番目になるそうです。
そして、ここからは写真とともに畑の様子をお見せします🌱
農園のお正月の様子です。昨年の11月末に小麦の種まきをして、芽が出揃ってきました。寒さ厳しい中「偉いぞ〜」という気持ちになります。
そして、1月中旬頃に”麦ふみ”と呼ばれる作業を行います。麦の苗の部分を踏むことで、脇芽が増えて分岐して倒れないようにするためだったり、穂がつく茎を痛めつけることにより水分を吸い上げる力が弱まり、麦の内部の水分量が少なくなるため寒さや乾燥に強くなるために行います。また、麦踏みをすることで根が強くなり、根の成長が期待できるのです。「ごめんよ〜」と思いつつ丈夫な小麦を作るためには必要な作業です。
そして、最近は畑に新しく建った10棟のハウスにスプリンクラーを取り付ける作業を行いました。一から組み立てたスプリンクラーから水が解き放たれた瞬間は何とも言えない感動に包まれました。
2月5日には東京にも雪が降りました。子どもの頃はあんなにも嬉しかったのに今じゃ「道路大丈夫かな、ハウス大丈夫かな」と不安になるようになりました。雪を踏みしめながら帰る道中、近所の子どもたちが雪だるまを作って楽しそうにしている様子で少し温かい気持ちになりました⛄️
あまり春のはじまりを感じることはできませんでしたが、ここから徐々に暖かくなってきて色んな植物たちが動き始める時期です。自分も新たなはじまりをこれから先へとつなげていけるように日々を一歩一歩、楽しんでいきたいなと思っています。
TANENIWA FARM 三田