2023-09-14
七十二候の植物「マリーゴールド」
キク科の一年草で、とても丈夫で育てやすいお花です。
暑さに強く花期が長いお花なので、春から秋まで、よく見かけますよね。
私は小学校の時に、学校で育てた思い出があります。
マリーゴールドは、なんと言っても、レモン、オレンジ、マンゴーレッドなど、元気をもらえそうなビタミンカラーが魅力!
花の大きさは小輪から大輪まで、咲き方も一重咲き、八重咲きなど、ひとつひとつ個性があるので、見ていて飽きません。
秋田緑花農園で育てているのは、マリーゴールド ストロベリーブロンズ。
八重咲きのアンティークな花色が魅力で、お好きな方も多いのでは?
咲き始めから終わりまで、少しずつ花色が変化するので、1株でいろんな花色を楽しむことができるんですよ。
実は、5月頃にも出荷をしているのですが、ご存知ですか?
ブラッドオレンジジュースのようなアンティークな赤色で、コンパクトなマリーゴールドでした。
まさか同じ品種とはびっくりですよね!
同じお花でも、出荷する時期によって「こんな風に使っていただきたいなぁ」と想いを込めて、仕上がりのイメージを変えているんです。
色も、今の時期は気温が高いので、少しクリーム色に仕上がりやすい。
秋らしい黄色のグラデーションを楽しんでいただけると思います。
ちなみ、マリーゴールドという名前は、聖母マリアに由来しているそうです。
諸説あるようですが、聖母マリアの日に、いつもきれいに咲いていたからとも言われています。
どんな時でも、キラキラ輝いている様子は、見ているだけで心が元気になりますよね!
まるで、お母さんのようだなぁと私は思っています。
みなさんにとっても、いつもそばにいて欲しくなるお花になったらいいなぁと思います。
(秋田緑花農園スタッフ はんちゃん)
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