2023-07-06
七十二候の植物「チドメグサ」
多年草のチドメグサ。
昔、傷口に当てて止血に使ったことからこの名前がつきました。
インパクトのある名前とは対照的な、小さな可愛らしい葉っぱです。
この小さな葉っぱにそんな力があるとは驚きですね。
実際には薬学的に認められてるものではないそうですが、植物には、私たち人が計り知れない力があるような気がします。
どちらかというと、植物の持つ力はサポートする力
ちょっと背中を押してくれるような、そんな優しさを感じます。
自分の力や意志って、案外大したことないものです。
その優しさを求めて、人は自然と植物のそばにいたくなるのかもしれませんね。
今、秋田緑花農園で育てているのは、チドメグサ クリスタルコンフェッティ。
皆さんの中では、やっぱり雑草のイメージが強いかもしれませんが、丸い葉っぱにオパールグリーンとクリーム色の斑入りが優しくかわいらしいリーフです。
日向〜半日蔭で、這うように広がって育つので、グランドカバーにも良いですね。
冬は地上部が枯れますが、春にはまたかわいらしい葉っぱを見せてくれますよ。
(秋田緑花農園スタッフ はんちゃん)
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