霜柱がたち、歩くとザグザグという音は楽しい!けれど、寒さはつらいなぁ(笑)
冬至を迎えて、寒さも本格的になります。
そんな寒さにも負けず、冬枯れの中ですくすく育つのは小麦。その生命力には驚かされます。
葉ボタン、パンジー・ビオラの出荷も今年分はひと段落。気になっていたことを少しずつ片づけています。
年末のおそうじが気になる季節
農園では、『お掃除』と言っても箒ではいたり、ゴミを捨てたりする掃除以外に、
植物たちの枯れた葉を取り除いたり、困った雑草を除いたりする作業も『掃除』と言って、大切な作業のひとつになっています。
「待たせたね〜」「忘れたわけでないよ〜」
ハーブゼラニウム、ヒューケラ、オニスゲ、ポピー、プッドレアシルバー、黒龍…などなどのおそうじができました。
ハウスを見回っているときにバケツの用意がなくても、抜いた草や枯葉をすぐポイっとできるようにと、
エプロンにポットを下げている今ちゃん。そのかわいい姿と心遣いに感激!感激!
ビオラ育種のための選抜チーム
農園では、育種で「多摩の星空」「多摩の椛」「多摩の舞」と作出してきましたが、
丈夫で長く愛されるビオラにしていくために、さらにさらに準備しております。
社長が選んだビオラの親株を大きなポットに鉢上げしました。
そして、種まき、挿し木もつづく…年末年始。
日が暮れるのか本当に早くて、思いを残して作業終了ということも多くなりました。夏ならまだ作業できるのにと…(涙)。
挿し木が終わらない、思ったより時間がかかるなぁ、暗くなってきたなぁと思っていたら、
「あらっ明るい!」
小さなライトが吊るされていた。やってくれたのは天使か⁉︎〜いやいや、まるちゃんでした(笑)
やってみたかったこともできました!
1ケース分には足らず、状態もよく、かわいい、半端に残った花苗がハウスに点々と残っています。行き先のなかった、それらを組み合わせて、ひとつのセットにしてみました。
ハウスの外では、生産や出荷に使うケース類を整理して使いやすく並べたり、プラグトレーを消毒して、整頓したりもできました。
優先度からこぼれ、やってなかった、あれこれも。やってみたかったあのことも。年末にひとつ、ふたつと…やることができました。
ノルウェーでは、農場に妖精が住むという。秋田緑花農園にも、見えないところで頑張ってくれている妖精もいるようです。
今年も花苗の生産を通して、みなさまに大変お世話になりました。ありがとうございました。
来る年がみなさまにとって、幸多いよい年でありますように。
スタッフたごく