2023-06-27

農たより(夏至の季節)

アナベルが美しいタネニハガーデン

昼の長さが一年で一番長くなる夏至を迎えました。
二十四節気を知らなくても、夏至は聞いたことがある方も多いかもしれません。
夏至から7/7の七夕の頃である半夏生(はんげしょうず)までが、農作業を終える目安だったと言われています。

れんげにも似たかわいらしいお花
エキナセアもひっそりと

農園でも、小麦の収穫やさつまいもの植え付けを
梅雨の晴れ間に無事に終わらせることができました。

これからの時期は、さつまいもには、「母なる大地」である土の中で、お母さんのお腹の中にいるように安心して育ってもらって。
小麦畑は、無事に収穫できた感謝の気持ちを込めて、大切な土を耕し、次の種まきに備える時期になります。

こんなに白くなったアナベルも見つけました

夏至の時期は陰陽の入れ替わる時であり、心身のバランスを崩しやすく極端な選択をしがち。
そんな時は、意識的にリラックスするのが一番です。

天気の良い日は、外に出かけて、のんびりお散歩して季節の移ろいに目を向けて。
雨の日には、お部屋でゆっくり読書やお茶を楽しむのも私は好きです。

アガパンサスも風にゆらゆらと揺れています

晴れた日は外に出かけて、雨の日は読書にいそしむ。
これを現代版の「晴耕雨読の暮らし」と呼ぶのでしょうか?

晴耕雨読は世間から離れた悠々自適な生活など、
なんだか老後の穏やかな暮らしのように捉えられることが多いです。
実はそんな特別なことではなくて。

本来、人が自ずと求めてしまう・・・
まさに、自然の流れに身をまかせる。
自然と共に生活をする。ということなのかもしれませんね。

みなさん、今はのんびりリラックスして、自分と向き合うチャンスですよ。

(秋田緑花農園スタッフ はんちゃん)

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