2023-09-20
七十二候の植物「斑入りホトトギス」
日本・東アジア原産で、山野草ですが、耐寒性・耐暑性もあります。
とても栽培しやすく種類も多いので、思わずコレクションしたくなります。
控えめなお花好きにはたまりません!
お花の模様が特徴のホトトギス。
鳥のホトトギスの模様に似ていることから名付けられました。
種類によっては、斑点の入らないお花もあります。
私は真っ白なホトトギスもお気に入り!
奥ゆかしくお花を咲かせるのは、お盆を過ぎた頃から。
夏の終わりと秋の訪れを感じさせるお花として、古くから日本でも親しまれています。
秋田緑花農園で育てているのは、斑入りのホトトギス。
お花が咲く前から、艶やかなリーフを楽しめます。
自然のホトトギスが咲くのは、日陰のやや湿ったところです。
山の崖や傾斜地、岩場など、半日陰で適度に湿気があって、水はけが良いところが大好き。
ご自宅で育てるときも、夏場は半日陰~日陰になるような、木陰になるようなシェードガーデンがおすすめです。
鉢植えの場合も、風通しの良い日陰で育ててくださいね。
また、タネをつけやすいので、花がらは取り除きます。
乾燥させたり、日当たりが良すぎると、葉先が茶色く枯れやすいので気をつけましょう。
そのままでも佇まいにニュアンスがあって、ずっと眺めたくなりますが、ぜひ色んなお花や器との相性を見てみてくださいね。
意外な組み合わせの発見も、ブリコラージュフラワーの楽しみです!
(秋田緑花農園スタッフ はんちゃん)
関連記事